消化器
上部消化管出血 upper GI bleeding

上部消化管出血とその疫学 ・上部消化管出血とはトライツ靭帯より口側の消化管における出血を指し、発症率は人口10万任あたり48~160例と推定されている。 ・リスク因子としては以前の上部消化管出血の既往(RR 13.5)、 […]

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症候
皮疹を伴う発熱 febrile illness with skin rashes

皮疹を伴う発熱 ・皮疹は局所性疾患または全身性疾患の経過中に出現する。 ・皮疹は一般的に非特異的な所見であり、その性状のみで鑑別を進めることは容易でない。むしろ先行感染、随伴症状、投薬歴、アレルギー歴、環境要因、曝露歴、 […]

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症候
意識障害 consciousness disorder

意識障害の病態生理 ・覚醒(arousal)と意識(awareness)は相互に関連する機能であるが、一方における変化が辛なずしも他方にも同様の変化をもたらすとは限らない。 ・覚醒に関わる解剖学的部位は脳幹の上行性網様体 […]

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救急
けいれんへの対処/てんかん発作 convulsion/seizure

てんかん発作の疫学/病歴 ・80歳まで生活している方の最大10%が人生で1回以上の発作(seizure)を経験するとされていて、なかでもその約半数を熱性けいれんが占めると言われている。 ・なお、けいれん(convulsi […]

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症候
腰痛 low back pain

腰痛とそのリスク因子/疫学 ・腰痛(low back pain)の発症には肥満、運動不足、職業的要因、うつ病やその他の精神状態、妊娠、不適切な姿勢、喫煙などの複数要因が関連する。適正体重の維持、運動不足の解消、腰に負担を […]

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症候
リンパ節腫大 lymphadenopathy

リンパ節腫脹とその疫学/基本的な考え方 ・多くのリンパ節腫大(Lymphadenopathy)は良性疾患で、なおかつSelf-limitedな経過をたどる。 ・通常、10mm以上の大きさの場合に有意な腫大と捉える。ただし […]

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症候
腹部膨満感のマネジメント

腹部膨満感/腹部膨満とその疫学 ・腹部膨満は腸管内ガス、腹圧などによって生じることがある。 ・機能性ディスペプシア(FD)、過敏性腸症候群(IBS)、機能性便秘などの他の機能性疾患と併存することが多い。 ・そのほか食物に […]

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症候
失神 syncope

失神とその疫学 ・失神(syncope)は救急外来で経験する症候のうち約1%を占める。 ・血管迷走神経反射(以下VVR: vasovagal reflex)が原因であれば予後良好であるが、心室性頻拍の場合は予後良好とはい […]

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症候
複視 diplopia/double vision

単眼性複視と両眼性複視 ・複視はまず単眼性複視と両眼性複視とに区別することができる。 ・片眼を手などで隠した状態で、片眼のみで確認しても複視が生じる状態を単眼性複視という。一方で、片眼のみで確認すると複視が生じず、あくま […]

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救急
ショック shock

ショックとは ・ショックの定は文献により表現は様々であるが、主に酸素の需要供給におけるバランスが崩れ、末梢組織が低酸素状態に至っていることを指す。 ・血圧低下はショックの概念において必須なものでなく、あくまで末梢の酸素供 […]

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