精巣上体炎 epididymitis
精巣上体炎とその疫学 ・精巣上体炎(epididymitis)は感染性に発症する場合と非感染性に発症する場合とがある。 ・精巣も同時に侵されるケースでは精巣精巣上体炎と呼ばれることもある。 ・発症のピークは二峰性で16~ […]
カンジダ症 candidiasis
カンジダ症とその疫学 ・カンジダ症は主要な真菌感染症である。 ・侵襲性カンジダ症やカンジダ菌血症は免疫不全者や重症患者などにおいて発症リスクが高まる。しかし、侵襲性カンジダ症を発症する患者の多くは免疫不全状態がはっきりし […]
CD腸炎/CDI(clostridioides difficile infection)
CDIの概要 ・CDI(Clostridioides difficile infection)は最も一般的な院内感染症の一つである。 ・直近10年間で発症率は世界的に増加している。 ・2021年に米国感染症学会(IDSA […]
脾摘後の感染症およびマネジメント
脾摘後の感染症 ・脾摘後の敗血症患者の死亡率は1966年から1996年における報告では46%であった。 ・特に肺炎球菌(S.pneumoniae)を起因菌とした感染症が問題となることが多く、しばしば急激な経過で発症し、劇 […]
黄色ブドウ球菌性菌血症 SAB: s.aureus bacteremia
黄色ブドウ球菌菌血症とその疫学 ・黄色ブドウ球菌(S.aureus)は粘膜、皮膚、消化管に定着している。特に鼻腔内保菌が最も一般的で、糖尿病、透析、HIV感染症などによってその保菌率は増加する。 ・先進国における黄色ブド […]
慢性活動性EBウイルス感染症 CAEBV: chronic active Epstein-Barr virus infection
慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)とその疫学/臨床像 ・慢性活動性EBウイルス感染症(以下CAEBV: chronic active Epstein-Barr virus infection)は血中でのEBVゲノ […]
クラミジア肺炎 C.pneumoniae
クラミジア肺炎とその疫学 ・クラミドフィラ(C.pneumoniae)は市中肺炎の約10%、気管支炎の約5%の原因を占めると推定されている。 ・潜伏期間は約21日間とされる。 ・咳嗽や倦怠感などの症状は徐々に出現し、適切 […]
細菌性髄膜炎 bacterial menigitis
細菌性髄膜炎とその疫学 ・細菌性髄膜炎は高所得国においては年間10万人あたり約0.9人の発症率と報告されている。一方で、低所得国では年間10万人あたり約80人に相当する。 ・毎年、世界中で約31万8,000人が細菌性髄膜 […]
破傷風 tetanus
破傷風とその疫学 ・破傷風(tetanus)は破傷風菌(Clostridium tetani)が産生する神経毒素により発症する疾患である。 ・先進国では破傷風トキソイドのワクチン接種が進み、発症率は大幅に減少している。本 […]
卵管卵巣膿瘍 tubo-ovarian abscesses
卵管卵巣膿瘍とその疫学 ・卵管卵巣膿瘍(tubo-ovarian abscesses)は骨盤内炎症性疾患(PID)の重症型として知られ、膿瘍を伴う卵管および/または卵巣の炎症性疾患である。 ・生殖可能年齢の女性に好発し、 […]