低ナトリウム血症 hyponatremia
低ナトリウム血症/総論 ・低ナトリウム血症(hyponatremia)は入院患者で最もよくみられる電解質異常である。 ・低ナトリウム血症は死亡率、入院期間、入院費用、集中治療室滞在日数、再入院率の増加に関連している。 ・ […]
高カルシウム血症 hypercalcaemia
高カルシウム血症とその疫学/生理学 ・高カルシウム血症の2大原因は悪性腫瘍と原発性副甲状腺機能亢進症であり、この2病態で全体の約90%を占める。 ・英国および米国からの報告によると、原発性副甲状腺機能亢進症の発症率は人口 […]
低血糖症 hypoglycemia
低血糖症とその疫学 ・低血糖症(hypoglycemia)の診断はWhippleの3徴(①低血糖症に矛盾しない症状がある ②有症状時の血糖値が50mg/dL以下 ③血糖補正により症状が改善する)を満たしたときになされる。 […]
Low T3症候群/非甲状腺疾患症候群 (NTIS)
Low T3症候群/非甲状腺疾患症候群の疫学および病態 ・非甲状腺疾患症候群(以下NTIS: non-thyroidal illness syndrome)は甲状腺機能に異常がない患者において感染症や炎症などの種々の要因 […]
甲状腺機能亢進症 Hyperthyroidism
甲状腺機能亢進症とその疫学 ・甲状腺機能亢進症の最も一般的な原因としてはバセドウ病(GD: Graves’ disease)が挙げられる。そのほかに、中毒性多結節性甲状腺腫、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎などが挙げられる […]
ヘモクロマトーシス hemochromatosis
ヘモクロマトーシスとその疫学 ・ヘモクロマトーシス(hemochromatosis)は鉄過剰状態により様々な症状をきたす疾患で、主に肝臓と関節とを侵しやすい。そのほか、膵臓、皮膚、心臓、甲状腺、下垂体、精巣などに影響を与 […]
横紋筋融解症 rhabdomyolysis
横紋筋融解症とその疫学 ・横紋筋融解症(rhabdomyolysis)は外傷などの種々の要因により筋細胞が破壊され、様々な検査異常、症状を伴い得る疾患である。 ・重症度が低い場合や慢性的あるいは断続的な筋細胞破壊が生じて […]
乳酸アシドーシス Lactic acidocis
乳酸アシドーシスとその疫学 ・乳酸アシドーシス(Lactic acidocis)は体内に乳酸とH+(プロトン)が蓄積することによって生じる。 ・乳酸アシドーシスが敗血症や末梢低灌流状態によって生じている場合は死亡率が約3 […]
ファブリー病(Fabry disease)
Fabry病とその疫学 ・Fabry病はα-ガラクトシダーゼA(α-GalA)の活性欠損により生じ、結果としてリソソームの蓄積で各種症状が生じる。 ・遺伝形式はX連鎖劣性遺伝(XR)の形式をとる。男性は女性よりも発症頻度 […]
低ナトリウム血症/SIAD(Syndrome of inappropriate antidiuresis)
SIADとその疫学 ・低ナトリウム血症は一般的に腎臓における水排泄が滞ることで生じ、Naに対して相対的に水が過剰となっている状況である。 ・この状態にはバソプレシン(ADH: antidiuretic hormone)の […]