急性大動脈解離 acute aortic dissection
急性大動脈解離とその疫学 ・発症率は地域によって差があるが、年間10万人あたり3~16人程度と推定されている。 ・男性により多く発症し、おおむね2:1の男女比と推定される。 ・急性大動脈解離は上行大動脈(58%)で最も多 […]
敗血症/敗血症性ショック sepsis/septic shock
敗血症/敗血症性ショックの定義と診断 ・敗血症(sepsis)とは「感染症に対する生体反応が調節不能な状態となり、重篤な臓器障害が引き起こされる状態」と定義される。また、「①感染症もしくは感染症の疑いがあり、かつ②SOF […]
高血圧緊急症 hypertensive emergency
高血圧緊急症とその疫学 ・高血圧クリーゼは収縮期血圧180mmHg異常もしくは拡張期血圧120mmHg以上と定義され、臓器障害の有無により、高血圧緊急症(臓器障害あり)と高血圧切迫症(臓器障害なし)とに分類される。通常、 […]
公衆衛生とプライマリケアの統合
Integrating public health and primary care: a framework for seamless collaboration(PMID 39532486)より ■内容: ・公衆衛生 […]
うつ病 depression
うつ病とその疫学 ・うつ病患者の多くはプライマリケアを受診することが多い。 ・うつ病に関連した世界的な経済的喪失は2020年頃から2030年頃にかけて約2倍に上昇すると分析されている。 ・うつ病のリスク因子としてはアルコ […]
頸椎症 degenerative cervical spondylosis
頸椎症の疫学/病態 ・頸椎の変性は加齢によって全ての人に生じ得るが、必ずしも頸部痛などの症状を伴うとは限らない。 ・神経根症に留まるケースもあれば、頚髄症に至るケースもある。 ・前述のとおり、加齢に伴い頸椎の変性は生じる […]
腰痛 low back pain
腰痛とそのリスク因子/疫学 ・腰痛(low back pain)の発症には肥満、運動不足、職業的要因、うつ病やその他の精神状態、妊娠、不適切な姿勢、喫煙などの複数要因が関連する。適正体重の維持、運動不足の解消、腰に負担を […]
レジオネラ肺炎 regionella pneumonia
レジオネラ感染症とその疫学 ・1976年にフィラデルフィアで開催された退役軍人の年次総会で肺炎の流行が生じ、その調査の過程でレジオネラ菌が発見された。 ・レジオネラ感染症による臓器障害は特に高齢者、基礎疾患のある患者、免 […]
心不全に対する利尿薬治療 diuretic therapy for patients with heart failure
腎血流と糸球体濾過 ・通常、腎血流量(RBF: renal blood flow)は心拍出量の約20%に相当し、主に腎動脈と腎静脈の圧較差によって規定される。糸球体濾過量(GFR)は機能している糸球体数と、糸球体毛細血管 […]
成人の腸重積症 intussusception
腸重積症とその疫学 ・1674年にアムステルダムのBarbetteが初めて腸重積症(intussusception)を報告した。 ・腸重積症は成人では稀な腸閉塞の一病型で、近位の消化管が遠位の消化管の内腔に嵌入する状態を […]