循環器
HFrEF: heart failure with reduced ejection fraction (駆出率の低下した心不全)

HFrEFとその疫学 ・心不全(heart failure)は左室駆出率LVEFに基づいてさらに区別され、LVEF 40%未満の場合をHFrEF(heart failure with reduced ejection f […]

続きを読む
整形外科
腰椎椎間板ヘルニア herniated lumbar intervertebral disk

腰椎椎間板ヘルニアとその疫学 ・腰椎椎間板ヘルニア(herniated lumbar intervertebral disk)は坐骨神経痛の主な原因であるが、無症状の患者でも画像検査で検出される場合がある。50歳の人の約 […]

続きを読む
消化器
消化性潰瘍 peptic ulcer

消化性潰瘍とその疫学 ・消化性潰瘍(peptic ulcer)は消化液の酸によって生じ、粘膜下層に達する障害を指す。 ・通常、胃や十二指腸近位部に生じるが、ときに食道やメッケル憩室においても生じる。 ・生涯有病率は5~1 […]

続きを読む
消化器
胆石症 gallstones

胆石症とその疫学 ・欧米の成人の約10~15%が胆石症を発症し、そのうち毎年1~4%の割合で胆石症に伴う症状を経験する。 ・胆石(gallstones)は胆汁の化学成分のバランスが崩れ、一部が沈殿することで発生する。その […]

続きを読む
家庭医療
GPはヘルスケアの不平等に取り組むべきであるが、健康の不平等に取り組むべきとはいえない

“GPはヘルスケアの不平等に取り組むべきであるが健康の不平等に取り組むべきでない” ※General practice should tackle healthcare inequalities but not heal […]

続きを読む
循環器
心房細動 AF: atrial fibrillation

心房細動とその疫学 ・心房細動(以下AF: atrial fibrillation)は成人で最も多くみられる不整脈である。 ・リスク因子としては高齢、冠動脈疾患、男性、高血圧症、肥満、喫煙、糖尿病、閉塞性睡眠時無呼吸症候 […]

続きを読む
症候
失神 syncope

失神とその疫学 ・失神(syncope)は救急外来で経験する症候のうち約1%を占める。 ・血管迷走神経反射(以下VVR: vasovagal reflex)が原因であれば予後良好であるが、心室性頻拍の場合は予後良好とはい […]

続きを読む
消化器
肝硬変 cirrhosis

肝硬変とその疫学 ・肝硬変(cirrhosis)は進行性の肝障害と肝線維化を特徴として、病期が進行すると門脈圧亢進状態に至り、腹水貯留、特発性細菌性腹膜炎(SBP)、肝性脳症、静脈瘤破裂、肝腎症候群、肝細胞癌を合併するこ […]

続きを読む
腎臓
ネフローゼ症候群 nephrotic syndrome

成人のネフローゼ症候群とその疫学 ・ネフローゼ症候群(nephrotic syndrome)は成人や小児の腎疾患では比較的頻度の高い疾患として知られる。本ページでは主に成人のネフローゼ症候群について記載する。 ・年間発症 […]

続きを読む
整形外科
変形性関節症 OA: osteoarthritis

変形性関節症とその疫学 ・変形性関節症(以下OA: osteoarthritis)は関節痛をきたす疾患としては最も一般的なもので、世界で約3億200万人が罹患していると推定される。 ・特に侵される関節として、膝関節、股関 […]

続きを読む