消化器
Oddi括約筋機能不全/胆道ジスキネジア SOD: sphincter of Oddi dysfunction

Oddi括約筋機能不全/胆道ジスキネジアとその疫学 ・Oddi括約筋機能不全(以下SOD: sphincter of Oddi dysfunction)とはOddi括約筋の運動障害や狭窄により、胆汁と膵液の十二指腸への排 […]

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循環器
鎖骨下動脈疾患 subclavian artery disease

鎖骨下動脈疾患とその疫学 ・鎖骨下動脈疾患(Subclavian artery disease)は鑑別疾患に挙げられにくいが、一般人口の2%にみられるという報告もある。 ・疾患の進行が比較的遅く、側副血行路が発達するため […]

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循環器
末梢動脈疾患 PAD: peripheral artery disease

末梢動脈疾患とその疫学/リスク因子 ・末梢動脈疾患(以下PAD: peripheral artery disease)は総腸骨動脈~膝窩部の部分が侵される近位型と、膝窩部以遠が侵される遠位型とがある。 ・PADのリスク因 […]

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症候
リンパ節腫大 lymphadenopathy

リンパ節腫脹とその疫学/基本的な考え方 ・多くのリンパ節腫大(Lymphadenopathy)は良性疾患で、なおかつSelf-limitedな経過をたどる。 ・通常、10mm以上の大きさの場合に有意な腫大と捉える。ただし […]

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内分泌代謝
Low T3症候群/非甲状腺疾患症候群 (NTIS)

Low T3症候群/非甲状腺疾患症候群の疫学および病態 ・非甲状腺疾患症候群(以下NTIS: non-thyroidal illness syndrome)は甲状腺機能に異常がない患者において感染症や炎症などの種々の要因 […]

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感染症
流行性耳下腺炎/ムンプス mumps

流行性耳下腺炎とその疫学 ・流行性耳下腺炎(mumps)はムンプスウイルス(mumps virus)によって発症する小児感染症で、耳下腺腫大を特徴とする。 ・ムンプスはワクチンで予防できる可能性が高い疾患である。ワクチン […]

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症候
腹部膨満感のマネジメント

腹部膨満感/腹部膨満とその疫学 ・腹部膨満は腸管内ガス、腹圧などによって生じることがある。 ・機能性ディスペプシア(FD)、過敏性腸症候群(IBS)、機能性便秘などの他の機能性疾患と併存することが多い。 ・そのほか食物に […]

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神経
くも膜下出血 SAH: subarachnoid hemorrhage

くも膜下出血とその疫学 ・くも膜下出血(以下SAH: subarachnoid hemorrhage)は脳卒中の一つで、約85%は脳動脈瘤の破裂に起因する。 ・発症平均年齢は55歳と報告される。 ・女性は男性の1.6倍多 […]

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循環器
急性冠症候群 ACS: acute coronary syndrome

急性冠症候群とその疫学 ・急性冠症候群(以下ACS: acute coronary syndrome)は不安定狭心症(UAP: unstable angina pectoris)、ST上昇型急性心筋梗塞(STEMI)、非 […]

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神経
Bell麻痺

ベル麻痺とその疫学 ・突然発症の片側性の顔面神経麻痺の原因としてはBell麻痺(Bell’s palsy)と脳卒中が多くを占める。 ・病歴と身体所見によって顔面神経麻痺が中枢性か末梢性かを判断する。 ・中枢性顔面神経麻痺 […]

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